日本和装で着付けを習い始めたけれど、袋帯の結び方がいまいちわからないと悩んでいませんか?
私も日本和装で着付けを習った一人ですが、公式の動画や教科書がなくて、一人で結べるようになるまで本当に苦労しました。
この記事では、かつての私のように「日本和装で習う袋帯の結び方がわからない!」と困っている方に向けて、実際の手順を画像と動画を使って分かりやすく解説します。
サクッと3分で読めますので、ぜひ今日の練習に役立ててください。
あくまで私が日本和装で習った手順であり、講師によって異なる場合があるのでご了承ください。
\小袖ベルトの手順はコチラ/
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この記事を書いた人

いつき
- きもの文化検定3級
- 着物で推し活を楽しむ地方在住ママ
- 着付け教室・着物レンタルの体験談を発信
目次
袋帯を仮畳みしておく

私が受講したレッスンでは、袋帯を結びやすくするために仮畳みが推奨されていました。
教えてもらったのはたれ先から畳んでいくスタイルです。
画像だけではわかりにくいので、動画で解説します。
袋帯の結び方の手順
ここでは袋帯の結び方について解説します。
使用する小物は下記4点です。
- 袋帯
- 帯板
- 仮紐2本
- 着物クリップ2個
- ガーゼ付き帯枕(ゴムベルト付き)
- 帯揚げ
- 帯締め
STEP
【事前準備】ベルトタイプの帯板を装着
※ベルトがない帯板の場合は、帯の二巻き目で帯板を差し込む

STEP
【準備】
仮畳みした袋帯を準備。自分の左側の机の上に置くとより結びやすい

STEP
輪が下になるようにして左肩に帯を乗せる。帯の角をバストトップ位置にして、長襦袢・着物・帯の3つをまとめて、着物クリップで留める。

STEP
【帯1週目】
自分が回転するようにして、胴に帯を1週巻く。①正面に来たら右手で胴近くの帯を持ち②左手は背中に回して左肩から下がっている手先の輪(しっぽ)をつかむ。
自分が回転するようにして、胴に帯を1週巻く。①正面に来たら右手で胴近くの帯を持ち②左手は背中に回して左肩から下がっている手先の輪(しっぽ)をつかむ。

STEP
右手を緩めながら、左手のしっぽを左のお尻位置までずらし、胴に巻いた帯の下から出るくらい引き下げる。

STEP
帯をもった右手を①背中側にぐっと開いてから、②上下させ帯を締める

STEP
【帯2週目】
1週目の帯に重ねるようにして、自分が回転しながら2週目を巻く。左手でさきほどのしっぽをつまんだまま、再びたれをもった右手を外側にぐっと開いてから、上下させ帯を締める
1週目の帯に重ねるようにして、自分が回転しながら2週目を巻く。左手でさきほどのしっぽをつまんだまま、再びたれをもった右手を外側にぐっと開いてから、上下させ帯を締める

STEP
右のバストトップ下あたりの位置で、たれの帯と胴に巻いた帯を下からクリップで留める。※使用する着物クリップは、長襦袢・着物・帯の3つを留めていたもの

STEP
左肩に乗っている手先の帯を背中にポンと降ろす。

STEP
①左手の甲を帯に沿わせて、背中にスライドし手先を掴む。
②ブランコのように左右にスイングし、背中心の位置まで帯をずらす。
②ブランコのように左右にスイングし、背中心の位置まで帯をずらす。

STEP
帯をつかんだ状態で、左手の甲を帯に沿わせながらそのまま前にもってくる

STEP
輪が下になるようにして、右バストトップ位置で、上から着物クリップを留める

STEP
【帯がくずれないような工夫】
背中にある手先の根元を綺麗に三角形にして、しっぽ・帯1週目・帯2週目の3つまとめて斜め位置で着物クリップで留める。※着物クリップはたれの帯と胴に巻いた帯を留めていたもの
背中にある手先の根元を綺麗に三角形にして、しっぽ・帯1週目・帯2週目の3つまとめて斜め位置で着物クリップで留める。※着物クリップはたれの帯と胴に巻いた帯を留めていたもの

STEP
①たれ側の帯を、表面が外側に見えるように広げて
②仮紐Aで帯の中心位置で縛る
②仮紐Aで帯の中心位置で縛る

STEP
【たれ先をつくる】
たれ先を自分の前にもってきて、人差し指の長さの位置に仮紐Bをあてる。自分と反対側に折る
たれ先を自分の前にもってきて、人差し指の長さの位置に仮紐Bをあてる。自分と反対側に折る

STEP
さらに半分にたたんで右手で持つ

STEP
①たれ先を持った手を、帯と着物の間に入れる
②お尻にあててたれ先を広げる→左右の仮紐Bを帯幅で持ち、前で仮紐Bを結ぶ。
②お尻にあててたれ先を広げる→左右の仮紐Bを帯幅で持ち、前で仮紐Bを結ぶ。

STEP
【帯枕】
帯揚げをセットした帯枕を、右手で上から持つ。
(カーブのへこみが上、自分の方に平たい面がくるように)
帯揚げをセットした帯枕を、右手で上から持つ。
(カーブのへこみが上、自分の方に平たい面がくるように)

STEP
そのままお尻の1番高い位置に当てて、帯枕の紐を両方の手で持つ。

STEP
足を広げて、上半身の重心を後ろぎみにして立つ。そのまま手首をくるっと返して、帯の上までしょい上げる。両手をぐっと前に引っ張り、帯枕を背中に沿わせて前で仮結びする。

STEP
【お太鼓を作る】
仮紐Aをはずし、お太鼓の内側の帯に当てて、下線を決める
仮紐Aをはずし、お太鼓の内側の帯に当てて、下線を決める

STEP
①片手でお太鼓の下線を手ではさむ
②反対の手で垂れている帯をお太鼓の内側にしまう
②反対の手で垂れている帯をお太鼓の内側にしまう

STEP
仮紐Aを帯幅で持ち、前で結ぶ。

STEP
【仕上げ】
帯を留めている着物クリップをはずし、左手で手先を持つ
帯を留めている着物クリップをはずし、左手で手先を持つ

STEP
仮紐Aをつたいながら、右手をお太鼓の中に入れる。

STEP
手先を右手で受け取り、お太鼓の中に通す。手先は右腰側から5㎝ほど出すと◎

STEP
【帯締め】
①左側から帯締めを通し、前で結ぶ
②帯締めを結ぶ位置は、帯の下から1/3の場所
①左側から帯締めを通し、前で結ぶ
②帯締めを結ぶ位置は、帯の下から1/3の場所

STEP
【帯揚げ】
①帯枕のガーゼ紐を帯揚げの位置で結ぶ
②帯板の中にぐっと押し込む。(帯締めの位置まで)
①帯枕のガーゼ紐を帯揚げの位置で結ぶ
②帯板の中にぐっと押し込む。(帯締めの位置まで)

STEP
帯揚げを整え、前の位置で結んで完成!


